第6問 伝えると伝わる

就職活動において、絶対に避けることの出来ない関門といえば「面接」。

 

私はどちらかと言うと快活なタイプの人間なので、初めて会った人とも気軽に話すことも出来る。ある程度の仲になるまでにもそう時間はかからない(しかしここから先の仲になるのは難しい)のでトークにはそれなりに自信はある。

 

だが殊面接となると話は変わってくる。

自分がイイタイコトを相手に伝えるなんら日常会話と変わらないはずなのに、伝わらない伝えられない、そんな理想と現実の乖離に苦しむ。

 

イイタイコトをただ伝えるだけでは伝わらない。大切なことはイイタイコトの核を掴み、何をツタエタイのかということを考えることである。要は言い方など手法の違いでしかないのだ。

雑談の中でも、相手がイイタイコトは何なのかということに耳を傾ける(聴くというよりは傾聴する)ことを意識すれば、相手の言外の意図も推し量ることが出来る。

 

そういう難しいことを抜きにして腹を割って話せるのが友だちというものなのかもしれないが。